6月15日
6月15日
「雪の少ない所に行きたくなった」
最近よく聞く言葉です。 仕事が南方の雪の少ない所に通っている人は特に思うようです。
三十分も車で移動すると別世界のように雪の量が少なくなる。
なぜ、近年「雪の少ない所に行きたくなった」という言葉がよく聞かれるようになったのか?
その理由を考えると、
その1
仕事で南に通う人が多くなった。(逆を言えば、地元に仕事が少ない、条件のいい仕事が少ない、とも言える)
その2
除雪作業は疲れるし、春になると消えてなくなり、苦労した功績というか、成果というか、何も残らない
「くたびれもうけ」としかならない。
その3
核家族化が進み、長男、長女が家を継ぐとは必ずしも言えなくなり、若人の人口流失が進んでいる。
その4
時代の変化と共に文化が消失、郷土愛、地元愛、地域連携が薄れてきた。
その他
諸々あると思うが、流れは変わらず当分この風潮は続くと思う。
では、雪国で暮らすには、
ちょっとむずかしい。
問題点の解決、といえば簡単であるが、そこがかなり難しい
とりあえず掲げた4つのテーマの改善が必要と思う。
一番大事というか必要なのは4番なのでは?
このテーマは難しい。
私は「住めば都」の精神で郷土愛を作っていきたい。
ちょっとかっこよく聞こえてしまうが、
難しいテーマなので簡単には結論は出ない、永遠のテーマか?